説明
● A4352(2011年7月出荷)を基にしたバリエーション商品
● 津軽海峡線の「防災代用車」として使用された50系を2両セットで製品化
● オハフ51形とオハフ50形の側面窓形状、屋根上クーラー形状の違いを作り分け
● 青20号の車体の側面に「防災代用車」の文字を印刷
● 側面の所属標記、妻面の形式・検査標記を印刷
※ 走行には別途機関車が必要です
※ 部品共用のため一部実車とは異なります
¥9,240
日本各地の老朽化した旧型客車の置き換えと遊休化していた機関車の活用のため、1977年から1982年に掛けて製造されたのが50系一般型客車です。車体は赤一色に塗装され「レッドトレイン」の愛称で親しまれました。1988年の青函トンネル開業に伴い運行を開始したのが快速「海峡」です。青地に白帯への塗装変更、冷房改造、高速化対応、車内アコモ改造が行われた50系5000番代が用いられました。2002年、東北新幹線八戸延伸に伴い青函トンネルの昼行旅客列車は電車特急「白鳥」「スーパー白鳥」に置き換えられ、快速「海峡」は運用を終了しました。50系5000番代の大半は2003年頃までに廃車となりましたが、オハフ50-5007、オハフ51-5003、オハフ51-5004は津軽海峡線の異常発生時に使用する「防災代用車両」に転用されました。車体は青20号の単色塗装となり、北海道新幹線開通直前の2016年まで木古内駅や津軽今別駅構内で万が一に備えて待機する体制が取られました。
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