説明
●常磐線のヌシDF90、久々の生産です!
●A8206(2008年1月出荷)を基にしたバリエーション製品
●テールライト左右の誘導員用手すりと解放テコを金属製別パーツ化し実感的に
●ぶどう色に変更され、国鉄が購入した1961年頃の姿
●車両番号・メーカーズプレートなどの標記を再作成し見直し
●フライホイール付き動力を採用
元の価格は ¥15,400 でした。¥10,780現在の価格は ¥10,780 です。
DF90は1956年日立製作所で1両が製造された電気式ディーゼル機関車です。正面は当時流行した2枚窓の湘南スタイルで、側面は正方形の窓を3つ並べたEF58形に似た車体が特徴でした。塗色はクリームと赤の斬新なものでした。エンジンはドイツMAN社製で、DF40(91)と共通点が多いですが、定格出力が1650PSである点が異なります。その後各種試験を行い1957年6月より運用を開始し、その際にぶどう色に変更されました。1958年にA.R.C(アジア鉄道首脳者懇談会)の鉄道展が大井工場(現・東京総合車両センター)で開催され、DF90も展示されました。この際に新製当時のクリームと赤の塗装に戻されました。鉄道展終了後もそのままで運用され常磐線で活躍しました。その後再びぶどう色に変更され、1961年には国鉄が購入し正式に車籍登録がなされました。引き続き常磐線で活躍しましたが、電化の進展で1964年には秋田機関区へ転属しました。しかし目立った活躍は少なく後に休車となり1971年にはついに廃車となり短命に終わりました。
お取り寄せができます