説明
●マイクロエース客車シリーズのさらなる充実
●A8567(2020年5月出荷)を基にしたバリエーション製品
●東海道・山陽本線夜行急行列車の華、区分室を持つ豪華寝台車マロネ40を単品で生産
●ぶどう色2号の車体色に1等を示す淡緑帯を巻いた3等級制廃止後、1960年代の姿
●淡緑帯の中に青色の「寝台」、客用扉上の行灯に「1等寝台」を印刷
●車体側面隅に入った所属標記、妻面に標記された検査標記など時代設定に即して再現
●定員標記は「寝台数 22」を印刷
元の価格は ¥6,050 でした。¥4,235現在の価格は ¥4,235 です。
1948年に戦後初の新製寝台車として21両が落成したのがマイネ40です。進駐軍の要求に基づいた新製車両の一般転用に伴ったもので、個室(区分室)寝台とプルマン式(開放室)寝台が併設されたほか、車両冷房が装備された当時の国鉄で最高級の豪華な設備を誇る一方、車端部の絞りが省略された鋼板屋根や2軸台車の採用など合理的な設計も見られます。
当初は両端に出入台を持ち、ぶどう色1号にクリーム2号帯の一等寝台車としてデビューし、片側出入台の撒去、等級格下げや称号改正などを経て1960年代末に引退するまでの間は一貫して東海道・山陽本線の夜行急行や九州向け寝台特急など常に第一線級の車両として活躍を続けました。
製品はぶどう色2号の車体色と淡緑の等級帯に寝台標記の入った1960年代の三等級制廃止後、20系寝台車に伍して夜行急行列車の中核として活躍した、国鉄在来線黄金時代の姿を再現したものです。車両運用に余裕が生じたためか東海道本線の夜行急行「月光」「明星」など、マロネ40が複数連結された列車も出現するなど、高級寝台車に相応しく華々しい活躍をした記録が残されています。
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