説明
● ロータリーヘッドが付いた冬姿のDD14を単品発売
● 側方投雪型、キャブ側面窓原型
● かきよせ翼のゼブラ塗装が省略された晩年の姿
● 動力搭載により単独で走行可能。他の機関車との連結を考慮しゴムタイヤは装着しません
● 連結相手に「A1445 DE10-1701 シルフィード色」が好適
※ ロータリーはダミーです。自動では回転しません
※ 本製品はDD14-317単品での発売となります。DE10は付属しません
※ 部品共用のため一部実車とは異なる部分があります
¥10,010
線路の除雪には大きく分けて雪を押しのけるラッセル式と跳ね飛ばすロータリー式があります。ロータリー式の除雪は従来、かき寄せ雪かき車キ900と蒸気駆動式のロータリー除雪車キ600及びキ620、それらに機関車を組み合わせた「キマロキ編成」によって行われていました が、多くの人手が必要な上作業の速度も遅く、老朽化も進行していたことから、これらの車両をまとめて置き換えるべく開発されたのが DD14型ディーゼル機関車です。入換及び小運転用のDD13型機関車をベースにして運転台を車両前方に寄せ、前面にかき寄せ翼とロータリー式除雪装置を組み合わせたロータリーヘッドを装備しています。エンジンは2台搭載し、それぞれを走行用+除雪用として使える他、2台とも除雪用に充てる事も出来ました。この場合は他の機関車に推進される必要があります。また夏場はロータリーヘッドを外し、 DD13と同等の入換運転や列車牽引を行う事が出来ました。1960年から1979年までの長期に渡る製造過程でエンジン出力増強、 ロータリーヘッドの改造が行われ、様々なバリエーションが存在しました。 JR東日本には20両のDD14が継承され、その内DD14-317は長岡運転区に配置され主に米坂線でDE10に後押しされる形で活躍しました。2000年代初頭にはシルフィード塗装のDE10-1701とのコンビで除雪に活躍した記録が残されています。
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