説明
● マイクロエース貨車シリーズにコキ5500型コンテナ車が登場
● 側面のリブが多いコキ5500初期型。当初よりコキ5500として製造されたグループを製品化
● コンテナ大型化により5個積から4個積に改造された後の姿
● 1980~1990年代の車両やコンテナと共にお楽しみいただけます
※ 部品共用のため、一部実車と異なります
※ 本製品に動力車は含まれません。走行には別途機関車が必要です
※ コンテナは付属しません
¥3,850
従来物流を支えていたのは国鉄の貨物列車でしたが、非効率的な車扱貨物列車に代わる新方式として1950年代末より導入されたのがコンテナ輸送です。輸送単位をコンテナ1個単位とし、高性能な コンテナ専用貨車による高速輸送や線路から離れた遠方にもトラックで簡単に集配出来る柔軟さにより貨物輸送に新風を吹き込みました。1959年にコンテナ専用貨車の第一弾として製造されたのがデッキ無しのチキ5000及びデッキ付きのチキ5500(後に「チキ」から「コキ」に改称)で小型の第一種コンテ ナを5個積載可能です。車体色は従来の貨車とは異なるとび色が採用され、最高速度85km/hでの 運行が可能でした。コキ5000は1960年代にデッキが取り付けられコキ5500に編入されました。 コキ5500は1970年まで製造されましたが、直後に後継のコキ50000と共に大型の第二種コンテナ が導入されると、コキ5500も車体はそのままに第二種コンテナ4個積へと改造されました。 初期型であるコキ5500~コキ6273は側面の縦方向に補強が多数取り付けられ、以降の車両とはイメージが異なります。コンテナ4個積みに改造された後、一部はJR貨物所有となり、JR世代のコンテナを運搬する光景が見られました。
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