説明
●A2483(2017年12月出荷)を基にしたバリエーション商品
●先頭車が短く中間車が長いユニークな電車を発売
●4両とも非冷房のポピュラーな姿
●前面左側、窓上に種別幕が設置された後の姿
●ヘッドライト・テールライト点灯、ヘッドライトは実車に即し2灯中1灯のみ点灯
●小田急2400形専用アーノルドカプラーの採用により、各車実感的な連結間隔を再現
※前面行先・種別表示器は点灯しません
¥16,170
1950年代、小田急電鉄では高度経済成長と共に急増する旅客需要に対応するため2200形高性能通勤電車を急ピッチで投入していましたが、同車は全電動車であり、より運行コストの少ない通勤電車が求められました。このために導入されたのが2400形です。2400形は4両固定編成で、電動車に荷重を集中させて粘着性能をかせぐため、付随車の先頭車を極端に短く、電動車の中間車を大幅に長くしているのが特徴です。先頭車・中間車とも両開き3扉ですが、扉配置の工夫により極力2200形2本連結時と乗車位置が揃えられています。当初はダークブルーとオレンジのツートンカラーでしたが、後にアイボリー地に青帯に塗装変更されました。汎用形式として29編成が製造され活躍しましたが、より車体サイズが大きい2600形や5000形が登場すると2400形は徐々に多摩線や箱根登山線直通運用に活躍の場を移し、1989年に運行を終了しました。
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