説明
タキ1900形は、セメント専用のタンク貨車として昭和39年(1964)に登場しました。台枠とタンクを一体・軽量化した優れた設計により、我国のタンク車の標準形式とも言われる優秀な性能を誇ります。また私有貨車としては最大両数を誇り、セメント専用車としては初めての40t積載を可能にした車両です。
昭和56年(1981)までの17年間にわたる製造期間内に、メーカーや所有会社による様々な形態が発生しました。
三菱鉱業セメント(株)(現・三菱マテリアル)で発注・使用された車両は、西武鉄道秩父線で活躍していました。
日立セメント株式会社所有車両は、平成18年(2006)3月まで常磐線の日立~荒川沖~隅田川間のセメント輸送に使用されて活躍していました。
日本セメント所有車は、扇形の社紋が特徴的です。
八高線セメント輸送列車で活躍。当形式のみで構成された専用列車や、ホキ5700をはじめとする他形式との混結編成など、様々な貨物列車を再現できます。
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