説明
・マイクロエース客車シリーズの更なる充実
・お求めやすい単品設定
両エンドともテールライト点灯(スイッチ付)
所属表記は「金フイ」、検査標記は「54-10/名古屋工」を印刷
側面等級帯が省略された晩年の姿
実車に則してグリーン車マークはやや大きめのものを印刷
※走行には別途機関車が必要です
※部品共用のため一部実車と異なります
¥6,600
戦争中に疲弊した鉄道再建と、GHQによって車両新造が認められなかった時期の輸送改善に際し、大正由来の木造客車の台枠を利用して改造名義で誕生したのがオハ60系です。のちに車体構造を改良したオハ 61系に移行、2等車や郵便荷物車など、合計で3000両以上が改造されました。1959年より旧来の2等車の座 席をリクライニングシート化する際、オハ61を改造することで登場したのがオロ61です。片側デッキの封鎖と便所の増設、台車の交換などが行われましたが、車体の基本構造は変わらず座席と窓ピッチが一致しませ んでした。また、乗務員室に手ブレーキを装備、妻板にテールライトを設置した緩急車型オロフ61も登場し、 これらは1967年から冷房改造を受けて重量区分が変更された結果、スロ62、スロフ62と改称されて夜行急行列車には欠かせない存在として旧型客車末期まで活躍を続けました。スロフ62-2032は1970年2月にスロ62-2114を緩急車化して登場、名古屋客貨車区で活躍しましたが、晩年は福井客貨車区に配置、等級帯が省略された姿で急行「越前」で最後の活躍が見られました。
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