説明
●京王帝都電鉄(現:京王電鉄)が1962年に井の頭線用として投入したのが3000系です。
●18.5m級3扉の車体はオールステンレス製で、前頭部には編成毎に7色のFRP製フロントマスクが取付けられたことから「ステンプラ力一」と呼ばれて親しまれました。
●1983年以降に登場したグループは車体構造の変更で軽量化が図られ、外観ではコルゲート本数の減少などの相違が生じました。
●1996年よりリニューアル工事を開始、フロントマスクの交換、前面窓の拡大、側面帯の濃淡2色化などが行われました。
●後年ではパンタグラフがシングルアーム式のものに交換され、屋上クーラーが交換されるなどの変化が見られましたが、2011年までに全車とも惜しまれながら引退しました。