Nゲージ マイクロエース MICROACE A5712 オハフ60 ぶどう色2号 北海道型 2両セット

¥9,416

第二次世界大戦の後、国鉄(当時は鉄道省)の客車の多くが疲弊した状態で列車が運行されていましたが 、それ以上に問題になったのが老朽化した木造客車が大量に残っていた事でした。車体の強度が弱く安全性に問題がある事から、1949年よりこれら木造客車から鋼製の台枠や台車、金属部品を活用する形で大量に作られたのが60系鋼体化客車です。外観上は木造客車の見た目を踏襲した3連の小窓が並ぶ事が特徴です。北海道に配置されたオハフ60は二重窓化や灯油暖房の取り付け、石炭ストーブ搭載などの改造を受けながら多くが1970年代~1980年代初頭まで使用されました。オハフ60、オハ60の後に製造されたグループがオハフ61、オハ61で、側面窓が大型化され眺望の改善が図られました。 和田岬線は兵庫駅-和田岬駅を結ぶ山陽本線の支線です。沿線は工業地帯となっており、朝晩には極端な通勤需要がある一方で日中は閑散路線となることから、1969年にオハフ61、オハ61を元に改造されたのが64系客車です。座席のロングシート化、トイレ撤去が行われましたが後の追加改造によりほぼ全ての座席の撤去、車体の中央片側に外吊扉を設置し3扉化、走行距離が短いことから蓄電池箱の増設が行われました。DE10型ディーゼル機関車のプッシュプルによるユニークな運行が永らく行われましたが、国鉄分割民営化でJR西日本となった後の1991年、キハ35型気動車に後任を譲り引退しました。

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商品コード: 4968279801666 カテゴリー: , , ,

説明

マイクロエース客車シリーズの更なる充実
•オハフ60、オハフ64のテールライト点灯(ON-OFFスイッチ付)

 3連の小窓、妻板のリブなどの特徴を持つ車体を新規作成
 側面上端に雨樋が設置され車掌室屋根上のベンチレーターが撤去された晩年の姿
 側面ガラスに二重窓サッシを印刷
 オハフ60 44の屋根上にはストーブ用の煙突を取付 ※部品共有のため一部実車と異なります ※走行には別途機関車が必要です

追加情報

重さ 0.5 kg