Nゲージ KATO 5152-9 オリエント急行 プルマン4158 箱根ラリック美術館保存車

¥3,300

昭和63年(1988)秋、ヨーロッパ発日本行きという空前絶後の列車が運転されました。
その名は「Orient Express 1988」。9月7日にパリ・リヨン駅を発ち、フランス、西ドイツ、東ドイツ、ポーランド、ソビエト連邦、中国とユーラシア大陸を横断し、香港までの14500km余りを鉄路により運行されました。香港からは海路、山口県の下松へ運ばれ、日本国内での運行用に整備された後、東京行きの列車として運行され、単一列車による15494kmの世界最長運転の世界記録に認定されました。その後約3ヶ月にわたって日本国内運行が行なわれ、完成間もない青函トンネルをくぐって北海道まで運行されるなど大きな話題となりました。
運行終了後は来日した客車たちは、ヨーロッパの地へ戻りましたが、時を経て平成16年(2004)4月に、プルマンカー4158が再来日。平成17年(2005年)3月に箱根に開設された「箱根ラリック美術館」に収蔵されました。
「箱根ラリック美術館」とは、フランス人のガラス工芸家ルネ・ラリック(1860~1945)の作品を収蔵展示する美術館で、平成17年(2005)に神奈川県箱根町に開設され、ラリックの作品約1,500点を収蔵、約230点を常設展示しています。そこで展示保存されるプルマンカー4158は、ルネ・ラリックが内装を手がけた14両のうちの1両で、車内は150点あまりのガラスパネルの装飾とで、正に走る芸術品と呼ばれるにふさわしい内装が施されています。
KATOは、人気の「オリエントエクスプレス」編成から、箱根に展示保存されているプルマンカーの4158をピックアップ。単品にて製品化いたします。

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商品コード: 4949727662442 カテゴリー: , ,

説明

・人気の「オリエント急行」 神奈川県箱根町の「箱根ラリック美術館」に収蔵されるプルマンカー4158を製品化。
・クリームと濃紺の塗色がシックな外観を醸し出す、プルマンカーと呼ばれる豪華サロン車両を再現。
・テーブルランプは点灯式で、現在の電球色の雰囲気を表現。オプションで室内灯の取り付けも可能。
・「オリエントエクスプレス’88」の日本国内運用時の姿と異なる、オリジナル台車、客扉下ステップを装備している形態。
・車体表記も、展示車両に忠実に、幕板部の表記など国内運行時とは異なるヨーロッパ走行時の表記類を再現。
・展示用に、ユニトラック線路直線S186 1本が付属。ちょっとしたインテリアとして飾っていただけるようにいたしました。
・パッケージは、化粧紙箱入。

追加情報

重さ 0.3 kg