説明
●小田急2200形は1954年に小田急の一般営業車両として、初めてカルダン駆動方式を採用した車両で2両編成で登場しました。
●初期に製造された車両は前面が2枚窓の非貫通型で登場しましたが、1958年に増備された4両固定編成の2220形から前面が貫通型の前面に変更されました。
●その後に2200形として増備された2両編成も貫通型の前面となっています。
●その後、2220形は中間車の先頭車化改造が施され、2両編成となりました。
●塗色は1969年まではブルーに窓回りがイエロー、1969年以降はアイボリーにブルーの小田急通勤車標準色となりました。
●小田急線では1984年まで活躍したほか、富士急行、新潟交通、伊予鉄道(台車のみ)に譲渡されました。
●また、現在もデハ2201形が喜多見検車区にて保存されています。