説明
● マイクロエース ディーゼル機関車シリーズの更なる充実
● A1441(2024年11月発売)を元にしたバリエーション商品
● 石巻線で活躍した、苗穂工場更新車の特徴を持つ機関車を細部の形態差も踏まえて製品化
● JRFマーク、区名札「仙」、ナンバー、メーカーズプレート換算標記、エンド標記を美しく印刷
● モーター付、ヘッドライト点灯(消灯スイッチなし)テールライト非点灯
● コキ100系コンテナ列車や甲種輸送列車など、様々な貨物列車の牽引が楽しめます

元の価格は ¥11,660 でした。¥8,745現在の価格は ¥8,745 です。
1960年代、国鉄線上にはまだ多数の蒸気機関車が残っており、これらを置き換えるべく様々なディーゼル機関車が開発されました。9600やC11・C58などといった入換・亜幹線用中型機を置き換えるべく1966年に開発されたのがDE10型ディーゼル機関車で、軸重13トンに抑えつつ粘着性能を確保すると同時に曲線での横圧軽減を図るためAAA-Bという独特な5軸配置が採用されました。エンジンはDD51と同様のDML61ZAを1機搭載し、ボンネットが片側に長く伸びた独特な外観となりました。運転台は入換を考慮した横向き配置となっています。
DE10は日本の線路事情にマッチした汎用機関車として1978年までに708両が製造され、入換に特化したDE11や除雪用のDE15、私鉄が独自に導入したタイプを含め多くのバリエーションが存在します。
2000年代になるとJR貨物のDE10は順次更新工事と塗装変更が行われ未更新車とは区別されました。塗装は更新を施した工場により細部に差異があります。DE10-1719は前面窓の周囲に黒い帯を巻いた苗穂工場更新車の特徴を持つ1両で、2010年に仙台地区に移籍し石巻線などで活躍し、2021年に廃車されるまでこの苗穂タイプの塗装を保ちました。
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