説明
●マイクロエース電車シリーズのさらなる充実
●1990年代の115系の歴史を語る上で欠かせない異色の車両がMA’s choiceで登場!
●A0460(2006年4月出荷)の中間車を基にしたバリエーション製品
●A0460をベースにフライホイール動力化
●パンタグラフの集電舟はホーン先端が1本のタイプを装着
¥9,625
115系は1962年に登場した111系の寒冷地・勾配線区対応出力増強版として1963年から製造開始された直流近郊型電車です。仕様や機能・構造を変えながら1983年まで総合計1921両が製造され、名実ともに日本の近郊型電車の代表格として直流電化区間で活躍する姿が長年多くのファンに親しまれました。1979年に大阪地区の「新快速」用としてデビューした117系は国鉄近郊型電車としては破格の2扉転換クロスシートの接客設備を誇りましたが、国鉄分割民営化後には3扉転換クロスシートの221系の投入に伴って短編成化と地方転出が始まり、余剰となった中間車ユニットは岡山地区で115系の先頭車と組み合わせて使用されることになりました。1991年度から翌年度中までに11ユニット22両の115系対応改造工事が行われ、ジャンパ連結器や補助電源回路の改造、混雑対応のセミクロスシート化、車体塗装の湘南色化などが行われました。種車の機器配置はおおよそ活かされる形で改造されたため、パンタグラフはモハ115形に設置されるなど、車体形状以外にもさまざまな点が本来の115系とは異なる点が見られました。改造が行われた中間車ユニットは3500番代に区分され、2001年度には追加で3ユニット6両が改造されています。
2024年現在でも体質改善工事が施工された車両が下関地区で115系3000番代と共に活躍を続けています。
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