説明
●マイクロエース客車シリーズのさらなる充実
●国鉄郵便車の最終完成形と言える、電暖つきのスユ16形が単品で登場!
●A7250(2012年7月出荷)をベースにしたバリエーション製品
●乗務員扉窓が拡大された後期型
●検査標記は「58-11 高砂工」を印刷
●両エンドともテールライト点灯、消灯スイッチ付
¥4,620
明治以来、長らく郵便物の輸送には鉄道が利用されていました。大半の郵便車には郵便物の輸送のほかに走行中に仕分けを行うための作業室と区分棚が設置され、側面窓が少なく棚と干渉しない側面 上部に採光用の小窓が並ぶなど外見上の特徴があったほか、一部の側面窓に大きく赤色で郵便のシン ボルマークが掲出されていました。 客車の軽量化に取り組んでいた国鉄では1955年より10系客車を投入、1957年に郵便車のオユ10 形が登場しました。後継の12系客車や14系客車の登場に伴い郵便車の設計もアップグレードされ、新製冷房車として1972年に登場したのがオユ14形です。オユ14形を基に電気暖房を搭載したグループは重量増加により別形式のスユ16形を名乗り、1973年から1978年にかけて20両が製造されました。 主に寒冷地の電化区間を経由する夜行急行列車を中心に活躍しましたが、国鉄郵便輸送の終了に伴い1986年までに全車廃車となりました。
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