説明
●緑帯が巻かれた姿を再現
●スロフ81形は車端部に幌が存在する姿を再現
●側窓上部の障子を再現
●スロフ81形のテールライトはLEDで点灯(デッキ側のみ)
●ベンチレーターは別パーツ付属
●幌吊りパーツ付属
●貫通扉の柵はエッチングパーツ付属
●ケイディーカプラー採用(ケイディーカプラーNo.5)
●車番は選択式で転写シート付属
●側面表示は選択式でシール付属
¥63,580
スロ81系は、オハ35系改造のオハ80系和式客車を置き換えるためスロ62形・スロフ62形を改造して1972年に登場しました。
金沢・東京南・静岡・名古屋・長野・大阪・門司の各鉄道管理局に配置され、基本的に6両固定編成で運用されていました。
これらの編成はグリーン車の扱いとされたことから登場時は車体に緑帯が巻かれていましたが、その後グリーン車帯の廃止により品川・宮原客車区所属の2編成を除き青色1色の塗装に変更されました。
スロ81系の中で最後に登場した品川客車区所属の編成は他の編成とは異なり、スロフ81形の車端部にトレインマークを表示していました。
各地の和式客車は旺盛な団体列車需要から電化・非電化区間を問わず活躍し、一部は私鉄乗り入れも行われましたが、老朽化や暖房使用時に機関車からの蒸気暖房・電気暖房の供給が必要であることから12系・14系改造の車両に置き換えられ、品川客車区に所属した編成を除いて国鉄時代に廃車となりました。
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